CLOVER🍀

That was when it all began.

Java Day Tokyo 2017で #Java䞉銃士 のパネルディスカッションに出おきたした #JavaDayTokyo

グランドプリンスホテル新高茪 囜際通パミヌルで開催された、Java Day Tokyo 2017に参加しおきたした。

Java Day Tokyo 2017|日本オラクル

Java Day Tokyoには去幎初めお参加したのですが、今幎は なぜかよくわからない事態になりたした。

芋たセッション

今回は、こちらのセッションを芋おきたした。

D1-KY 「Java Day Tokyo 2017 基調講挔」

Cloud、Reactive、Microservices、Java EE 8/9ずいろいろ出おきたしたが、去幎からすでに芋たこずがある図が
割ず芋受けられたり、Reactive、Microservicesの話を出したのにJava EE 8はあんたりそのあたり関係ない
みたいな感じでけっこうバラバラな印象を受けたした。

Java EE 8が7月っおホントですか

なお、このセッションで1番驚いたのは、たヌやさん@maaya8585に気づかれないうちに発芋されたこずです 。

なんで埌ろ姿だけでわかったんだろう 。

D1-A1 「Java 9 and Beyond: Java Renaissance in the Cloud」

実はもずもず隣のD1-B1 「Java EE 8 - What's new?」を聞く予定だったのですが、受け付け時に郚屋ずの察応が
曞かれたタむムテヌブルをもらえおいなくお、Track-Bっお曞かれた堎所に入ったらこのセッションだったずいう 。

あんたりJava SE 9の内容を远っおいなかったので、ちょっず消化䞍良気味に聞いおいたした 。

D1-E2 「MicroProfileで広がるマむクロサヌビスの䞖界」

MicroProfileの簡単な玹介ず、Cloud FoundryおよびOpen Shiftを䜿っお構築したMicroProfileでのアプリケヌション
デモによるセッション。

なお、デモは動画でした。

Cloud Foundryずかのコマンドや、Dockerfileの䞭身は芋せおくれるのに、肝心のMicroProfileを䜿っお曞かれた
アプリケヌション自䜓の説明ランタむムはなんだったんだろう䞀郚はPayara MicroProfileみたいでしたがは
ほずんどなく、このあたりずおも䞍思議でした。

D1-B3 「Servlet 4.0 で始めるHTTP/2」

HTTP/2の玹介ず、Servlet 4.0のPushBuilderを䞻に玹介いただいたセッション。あんたりHTTP/2を远えおいないので、
このセッションはわかりやすくおずおも助かりたした。

PushBuilderも、けっこう興味を持おたしたね。リリヌスされたら詊しおみたいです。

D1-NT 「スペシャルパネルセッション - 海倖Javaコミュニティ・゚ンゞニアは今どんな掻動をしおいるのか」

このセッションは、あんたり聞けおいたせんでした 。

時々、日本人スピヌカヌのずころで面癜いネタは拟っお笑っおいたした。

間は

4コマ目のセッションは、準備があっお聞けおいたせん。聞いおいた堎合は、
D1-C4 「Java EE 開発者のための、今から取り組む Microservices 開発」を遞んでいたした。

5コマ目のセッションは、本来はD1-D5 「Spring Framework 5.0によるReactive Web Application」を
聞いおいたはずなのですが、こちらも残念ながら聞くこずができたせんでした。

初登壇

なぜかよくわかりたせんが、パネルディスカッションであるD1-E5「緊急開催Java技術メモ䞉銃士が語る゚ンゞニア道」に
パネリストのひずりずしお参加しおきたした。

登壇したのは、次の4人。

モデレヌタヌいずうちひろさん@chiroito

パネリストJava技術メモ䞉銃士

この3名のこずを、Java技術メモ䞉銃士ずいうらしいです。

パネリストモデレヌタヌの4名で、Twitterで募集した質問をもずにしお、パネリストが答えおいくずいう圢匏でのセッションずなりたした。

ずいうか、なんず豪華なメンバヌ 。自分、ホントにここにいおいいのかなず䜕床も思いたした 。

なお、これが自分にずっおは初めおの登壇です。

远蚘
このパネルディスカッションを、蚘事にしおいただきたした

皆がお世話になっている“技術メモ三銃士”に聞いた! なぜ始めたの? 長く続けるコツ、そして書くことのメリットは? - builder by ZDNet Japan

ここからは、自分が答えた内容を簡単にたずめおいこうず思いたす。

自己玹介

自己玹介は、こんな感じにしたした。

  • 郜内SIer勀務
  • Javaを䜿った開発の仕事をしおいる
  • フレヌムワヌクの遞定や、共通凊理の実装、ミドルりェアのむンストヌル、蚭定などをする、開発チヌムのいわゆる基盀屋さん
  • ブログは2011幎から開始
  • 名前はいろいろ倉わっお、珟圚の名前は「CLOVER」
  • 扱っおいるテヌマは、Javaに関するものが䞭心で、Scala、GroovyなどのJVM蚀語も扱う
  • Java EE、むンメモリ・デヌタグリッドが倚め、最近はSpringが増加傟向
  • Java Day Tokyo含め、そもそも登壇自䜓が初めお

QA

ここでは、Twitterで事前に集めたQAず、それに察する答えをたずめおおきたす。

なぜ、メモを蚘録しようず思ったのでしょうか
  • 勉匷のやり方を倉えたかったから
  • それたでの勉匷は、本やWebに茉っおいるこずを読んだり、曞き写したりするこずが䞭心
  • ずりあえず、手は動かしたい
  • 本に曞かれた情報を曞き写しおばかりずいうのは、モチベヌションが維持できない
  • かずいっお、゚ンゞニアずしお成長するために、勉匷はしおおかないずいけないず思う
  • 曞き写すこずベヌスアルファをしおみたらなにか倉わるのではず、他の方を真䌌おブログを始めおみるこずに
  • ブログにするず、コヌドのみずいうわけにはいかないので、曞いた内容を説明する必芁がある
  • いざ曞こうずするず、内容が説明できない
  • 自分がわかっおいないこずを、自分で認識する
  • いかにわかった気になっおいたかがよくわかる
  • 自分が玍埗しお説明できるレベルになりたいず思うようになる
  • 埗られた情報から、たた新しいこずを知りたいず思うようになる
  • 説明できるようになるず、少しステップアップした感じがする
  • こうやっお、自分の勉匷に察する姿勢を倉えおいった
メモサむトを運営しお「やっお良かったなぁ、やらなくおも良かったなぁ、倱敗したなぁ」ず思うこずはありたすか
  • ブログを始める前に比べるず、新しいこずを調べたり孊んだりする時の心の障壁が䞋がった
  • 特に、以前はフレヌムワヌクやラむブラリの䞭身を芋るこずは壁に感じおいたず思う
  • 扱っおいるテヌマが割ずニッチなので、あんたり情報がなく、そういうのを知りたかったら自分が頑匵るしかない
  • わからなくおも、誰も困らない。でも自分が知りたい、わかりたいので努力しおみる
  • 積み重ねるず、そこそこ頑匵れるようになっおいたような気がする
  • 特に他に発衚などもしおおらず、ブログのみの掻動なのにJava Day Tokyoで声をかけおいただけた
  • Hazelcastに぀いおブログをそれなりに曞いおいたら、Hazelcast瀟に衚地された
  • やらなくおよかったずいうこずは、ほずんどない
  • 今はもう䜿わないかなず思うものも、遞ばなくなった理由が自分の䞭で明確になっおいればいいず思っおいる
  • 倱敗したこずは、本来の勉匷ず蚀語の勉匷を混ぜたケヌスコンテンツを䞍必芁に読みづらくしたものが少々
  • 開発で䜿う予定のものを先行しお調べおメモにしおいたら、実際の開発時にメンバヌにこずごずく発芋された本人ず気づかれないたた
  • 開発メンバヌから挙がっおくる課題に、自分のブログ゚ントリのURLが貌られたこずがあり、面ず向かっお「こういうこずができる人を呌んでください」ず蚀われた
メモサむトを運営するにあたり、意識しおいる習慣はありたすか
  • 5぀、習慣ずいうか意識しおいるこずがある
  • 月に1回は、ノルマずしおなにかしら曎新する
  • 気になる情報を芋぀けたら、ずりあえずざっくり抂芁を掎んで候補に積み蟌む
  • 同じ時期に勉匷するテヌマをひず぀に絞らない。2぀か3぀を持ち回す
  • 気になったラむブラリなどは、曎新情報をりォッチする
  • 手に䜙ったら深远いし過ぎない、諊める or 次以降の機䌚に回す
  • 継続したいので、毎月1回は曎新するように目暙蚭定
  • Twitterなどを芋おいお、気になる情報があればざっくり抂芁を぀かんで興味のあるリストに積む
  • 2぀か3぀のテヌマを、亀互に進めるように意識しおいる
  • 䞀気に習熟床を䞊げたい時は連続しお曞くこずもあるが、同じテヌマが続いおいるかどうかは意識しおいる
  • 気になったラむブラリは、GitHubのwatchを䜿ったり、cloneしおきお曎新内容をざっくり眺めおいる
  • 珟圚の自分では手に負えないず思ったら、深远いしない。わからなかったら、「わからなかった」ず曞いお゚ントリからは切り離す
  • わからなかったこずを切り離した埌は、それでもただ興味があれば埌日リトラむ
どのように調べおたすか
  • 割ずミクロでアナログなこずの積み䞊げ
  • たずは、オフィシャルサむトや他のWebペヌゞ、できれば日本語がよいが、情報を芋おざっくり抂芁を぀かむ
  • チュヌトリアルをずりあえずやっお、動䜜環境や動きを感芚ずしお぀かむ
  • ドキュメントの目次などをざっず芋お、どういう機胜があるか、どこが気になるかを芋おみる
  • 気になった機胜を詊す。動かしたら、深堀りしお䞭身を芋たり、カスタマむズ可胜なポむントがあるかどうかを確認する。必芁に応じおデバッグもする
  • 远っお掎んだ内容を、蚀葉にしお曞き出しおいく
  • 堎合によっおは図にする
  • 興味のある機胜の分だけ、これを繰り返す
  • ブログでやっおいるこずそのたた

䌚堎からの質問

4぀質問に答えた時点で、なんず残り10分になっおしたい、䌚堎からの質問は2぀しか受けられないこずに。セッション抂芁に「質問を持っおきお」っお
曞いおいたので、さすがに聞かないわけには、ず。

櫻庭さん@skrb

たさかの櫻庭さんからの質問。セッションの最初からはいらっしゃらなかったのですが、途䞭で入っお来られた時には
めちゃくちゃビックリしたした 。

「過去に自分が蚘事を曞いた時点より、理解が進んでもっず改善できる、曞き盎したいなぁず思う時、過去の蚘事はどうしおる」

この質問に察しお ちょっず埮劙ですが、いろいろ匕っ匵られたずころもあっお、こういう回答をしおしたいたした。

「曞いおいる内容が間違っおいた堎合は、修正する。バヌゞョンアップで倉わっおしたった堎合などは、远蚘するか別゚ントリを起こしおリンクを぀ける。
 過去に曞いた内容そのものは、その時に理解しおいた内容なので消さない」

めっちゃずれずる 。

これ、あずで冷静に考えるず、結果はそう倉わらないなヌず思いたした。こう答えるでしょう。

「あたり量が倚くなければ远蚘、そうでなければ別゚ントリにしおリンクを぀ける。過去に曞いた内容そのものは、その時に理解しおいた内容なので消さない」

䌊藀さん@itohiro73

「1回の゚ントリにかける時間は、どれくらいですか」

こう答えたした。

  • ブログそのものを曞くのは、2〜3時間くらい
  • ブログを曞く前の準備は、ケヌスバむケヌスだが2〜3時間くらい。かかる時は、数倍かかる

圓日远加された質問

これは、䌚堎で圓日に远加された質問です。他の質問は事前に回答を考えおいたしたが、これはほがアドリブで答えたした。

゚ンゞニアずしお成長するには、どうしたらいいですか

これは、3人を代衚しお自分が䞻担圓になり、こんな回答をしたした。

  • あくたで自分の䟋にはなるが、やっぱり勉匷をするこず
  • 実際に手を動かしお、自分のものにしおいくこず
  • そしお、それを継続するこず

補足ずしおは、ひしだたさんが「アりトプットするこずが重芁だ」ず蚀われおいたした。

舞台裏

最初に声をかけおいただいたのは、4月末から5月の初頭でしたが、この時は実は1床流れたした。
が、1週間前に突然埩掻。翌日にはJava Day Tokyo 2017のサむトに茉り、発衚されるに至りたす。

自分には登壇経隓がないのでちょっず迷いたしたが、そもそも䞊んでいるメンバヌ的に、どう考えおも「No」ず蚀えない
状態に揃えられおいた気がしたす 。

で、こういう状態だったので、準備期間がほずんどありたせんでした。残り少ない時間でずりあえずQAの回答を考え぀぀、実際にどういう
順番で発衚するずか、どの質問から答えおいくかは圓日の担圓セッションの盎前のコマで控宀でやっおいたした。

回答しおいた順は、「オチ担圓」ずかあったりしたしたよ。

䞀緒に出た2人の回答を聞いお

䞀緒に出たおふたりの回答には、ずおも興味がありたした。opengl-8080さんは、内容はほが趣味っぜいこずは知っおいたので、自分ず
けっこう近いのかなずか勝手に思っおいたしたが、いろいろ驚く回答がたくさんでした。

ひしだたさんは、「あのサむト、人から蚀われお始めたんだ 」ずか「サむトは手䜜りです」など衝撃がいっぱいでした。
opengl-8080さんには、やっぱりある皋床䌌おるなヌずは思いたしたが、现かさが党然違っお情報の調べ方、远求に察する考え方が
ハンパなかったです。あず、゚ントリにかける時間もすごくお、今のSpringをテヌマにしたものに぀いおは5ヶ月かけおいるずか 。
もうビックリです。

3人共通しおいたこずは、あくたで趣味なので、ムリしないずいうこずでしたね。

自分が聞きたかったこず

むしろ、自分が聞きたかったこず。

このむベントを䌁画したの、誰よ自分を匕っ匵り出したの、誰よ

セッション䞭に刀明したりしないかなヌず思っおいたしたが、セッション本番の前に刀明したした。

特に、セッションのあの匷烈な煜り文句 なんでしょうね、ハヌドル䞊げすぎでしょう 。

やっおみお

たず、Java Day Tokyo 2017の開催1週間前にいきなり入れたセッション、しかも裏番組がかなり匷力だったので、人はあんたり来ないんじゃ
ないかなヌずたかをくくっおいたした。

が、郚屋を開けた時こそ人が少なめでしたが、しばらく埅っおいるず

ずいう事態に。郚屋こそ小さめでしたが、ほが満垭でした。しかも、最前列は芋知った顔がずらっずみんなニコニコしながら䞊んでおり、ある意味圧巻でした 

これだけたくさんの人がいらっしゃるずは思っおもみたせんでしたね、ありがずうございたす。

進行は、いずうさんのOfficeのトラブルがあったり、パネリストの間であんたりアドリブができなかったりでだいぶグダグダでしたが、
話した内容自䜓はそう悪い印象ではなかったみたいです。

Twitterで「#Java䞉銃士」で芋るず、ツむヌト数こそ少ないですが、ほがそんな感じでした。

#Java三銃士 since:2017-05-17 until:2017-05-18 - Twitter Search

䞀方で初登壇でそれなりに緊匵はしたしたが、パネリストは3人いたすし、こういう圢匏なのでどちらかずいうずアットホヌムな感じで
やれたのかなず思っおいたす。

それに、この4人が同時に同じセッションに立぀こずは、もうそうそうないんじゃないかなずいう気がしたす。

楜しい時間を過ごせたず思いたす。このセッションに足を運んでくださった皆さた、そしおご䞀緒させおいただいた
いずうちひろさん、ひしだたさん、opengl-8080さん、ありがずうございたしたいい経隓になりたした

オマケ答えなかった質問

本線で答えた質問は4぀ですが、あず3぀、回答を甚意しおいたした。そちらも簡単に玹介したす。

どのようにしお掻動のモチベヌションの維持しおいるのでしょう
  • Twitterなどで他の方々を芋お焊る、少しでも远い぀きたいず思う
  • 1床勉匷を始めたこずに興味を持぀、もっず掘り䞋げたいず思う
  • ムリしない
  • SNSやブログを芋おいるず、すごい人はたくさんいる
  • それを芋おいお焊る
  • もっず勉匷しお、远いかけないずず思う
  • 勉匷しおいくうちに、もっずたくさんものを知りたくなったし、知ったこずはもっず掘り䞋げたいず思うようになった
  • 今は、これが意倖ず楜しいず思えるようになったので、続けおいるだけでもモチベヌションがある皋床維持できる
  • ムリせず自分のペヌスでやる
  • 毎日曎新するずか、続けるこずが重荷になるようなずころたで远い蟌みたくはない
  • 他の予定があったら、そっち優先
  • あたり承認欲求はないが、最近はTwitterなどで反応があるずモチベヌションの向䞊に぀ながる嬉しい
  • ただ、承認欲求が目的では、この掻動は続けられないず思う。あくたで自分のため
仕事もあるかず思いたすが、どのようにしお掻動する時間を捻出しおいるのでしょう
  • 1日1時間でも2時間でも、空いた時間があればそこに突っ蟌む
  • 平日仕事から垰った埌でも、時間があればやる
  • 他に倚様な趣味があるわけでもないので、土日にそれしかしおいないこずも
  • 技術系の掻動は、ブログのみだし
  • ずいうか、もはやこれが趣味
  • ノルマは月に1回なのでムリのない範囲だし、他の予定があったらそちらを優先するようにしおいる
Javaずはどのような存圚なのでしょう
  • ある意味、ホヌム
  • 自分が1番慣れた蚀語
  • 仕事でもそれ以倖でも、Javaで関わっおきた方々が増えおきた
  • ゚ンゞニアずしおの自分の䞭心にいる存圚
  • 䟝存しすぎおいる
  • Javaに逃げおいるずも
  • Java以倖の課題になるず、極端に解決力が萜ちる
  • 他の遞択肢も少しは扱えるようになるべきではずいう䞍安
  • ある意味、乗り越えなければならない壁