なんの話?
11月11日に、野村コンファレンスプラザ新宿で開催されたJJUG CCC 2023 Fallに参加してきました。
前回のCCCの参加が2017 Fallだったみたいなので、実に6年ぶりの参加になりました…。
JJUG CCC 2017 Fallに参加してきました #jjug_ccc - CLOVER🍀
参加記録ということで、とてもライトな感想を残しておこうと思います。
参加したセッション
最近の生活リズムから、土曜日の午前中のセッションはまず聞けないので午後からの参加にしました。
参加したセッションはこちらです。
C:コンテナ環境でのJavaトラブルシューティング技法
個人的にかなり興味のあるテーマだったので参加。とてもわかりやすいセッションで良かったです。
自分のLinuxに対する知識が足りないな、と思ったセッションにもなりました。
コンテナ環境でのJavaトラブルシューティング - Speaker Deck
A-1:Gatlingによる負荷テスト入門
負荷テストおよびGatling初心者として聴講してきました(?)
話はけっこうな勢いで進んでいましたが、自分にはわかりやすかったです。負荷テスト、大事ですね。
A-1:Application observability in Java with Micrometer
最近このあたりのテーマにとても興味を持っていたので、1番聞きたかったセッションとも言えます。
デモはMicrometerとGrafana、Loki、Tempo、Prometheusで行われていましたが、有用性がとてもわかりやすかったです。
もう少ししたら、このあたりのGrafana関連のプロダクトは今後触っておきたいですね。
Application Observability - JJUG CCC 2023 Fall - Google スライド
A-2:Spring Eventsでのトランザクション処理の地獄とそれを解決できる方法
隣のA-1のセッションと迷いましたが、こちらを聞いてみることに。
最初の説明からIDEを使ったデモにつなげるところで最初置いていかれかかりましたが、途中からやっていることが理解できました。
イベントとトランザクションに関する話で、知らない機能があったのでちょっと知っておきたくなりましたね。
Spring Eventsでのトランザクション処理の地獄とそれを解決できる方法
A-2:Database Rider を用いたデータベーステスト
とある事情で、聞いておきたかったセッション。完全に入門だったので、そのあたりを事前に確認しなかったのは良くなかったなぁと
ちょっと思ったり。
発表者の方には、あとで懇親会で話しかけてみました。
A-1:仮想スレッド/ネイティブイメージ/CRaC/ノンブロッキングにも対応!msで起動しオンプレからサーバレスまで幅広く利用できる軽量OSSフレームワークQuarkus
Quarkusのセッション。Virtual Threadも含めた性能まわりの話以外は、知っていたこととそれほど差はなかったのですが、良い復習に
なった感じがします。それから、最近Quarkusを触れていないのでちょっとキャッチアップしたいな、という気分になりました…。
懇親会
久しぶりに顔を合わせる方々と、いろいろ情報交換してみたり。率直に楽しかったです。
一部の方々には、Database Riderに関するマジメな話をしていたりしています。
その他感想
本当に久しぶりの参加になりましたが、とても楽しかったですね。聞けたセッションや、懇親会で話したりしていると、いろいろと
「このあたりも勉強したいなー」と思うようになりました。
こういう機会があると違うんだなと思う日になりました。
特に事前に話していたわけでもないのですが、後輩が数名来ていて驚きました。全員初参加だったみたいですが、懇親会まで
残ってくれていた人たちも楽しめたみたいで良かったです。
それから。
久しぶりの参加ということで、ひっそりとセッションに入って、3セッション目くらいで「実は来てます」とか言おうと思ったりしていたの
ですが。
実際には受付したら速攻で見つかり、セッション部屋を探しているところでも見つかり、セッション部屋に入ってもすぐに見つかり…と、
すごく簡単に発見されることになりました…なんででしょう…。
次回は、このようなことにならないようにしたいと思います(?)