全然キーが覚えられない、矩形編集です。
まずは、標準のキー操作で。矩形選択の最初は、通常のマーク付け(C-Space)で開始します。
キー | 意味 |
C-x r t | 矩形の先頭に文字を挿入 |
C-x r d | 矩形領域を削除 |
C-x r k | 矩形領域を削除して、キルリングに追加 |
C-x r y | キルリングの矩形領域を貼り付ける |
C-x r r | レジスタに矩形領域をコピーする |
C-x i i RET | レジスタにコピーされた矩形領域を、貼り付ける |
続いて、cua-modeを使用する場合。
まずは、.emacsに以下を追加。
;; cua-modeの設定 (cua-mode t) ; cua-modeをオン (setq cua-enable-cua-keys nil) ; CUAキーバインドを無効化
これで、余計な?キーバインドを無効化しつつ、cua-modeが有効になります。
cua-modeでは、矩形の選択開始はC-Enterで。その後は、通常のリージョン操作のようにC-y、C-dで貼り付け/削除や、M-x、C-wでコピー/切り取りができます。
C-x r tで文字を追加した時の操作をするような場合は、C-Enterで矩形を選択した後に普通に文字を打てばOKです。
こちらに素晴らしいまとめがありました。
http://tech.kayac.com/archive/emacs-rectangle.html