JavaのDecompilerといえば、JADが有名ですよね。が、もうずっと更新されていない上に、本家はいなくなっちゃっているので、今では微妙なソフトです。
一応、ミラーだけは見つかります。
http://www.varaneckas.com/jad
最近ではJD(Java Decompiler)というツールができていて、こちらを使った方がよさげです。名前が、まんまなのはご愛嬌ですかね?
JD | Java Decompiler
http://java.decompiler.free.fr/
JADとは違って、単体のGUIツールまたはEclipse Pluginとして使います。自分は、自宅ではEclipseユーザではないですので、GUI版を使っています。
ここから、プラットフォームに応じたアーカイブをダウンロードして展開します。
http://java.decompiler.free.fr/?q=jdgui
この記事を書いている時点でのバージョンは、0.3.3です。
$ ll 合計 984 drwxr-xr-x 2 xxxxx xxxxx 4096 2012-01-03 15:51 ./ drwxr-xr-x 16 xxxxx xxxxx 4096 2011-10-10 17:37 ../ -rw-rw-r-- 1 xxxxx xxxxx 997169 2012-01-03 15:51 jd-gui-0.3.3.linux.i686.tar.gz $ tar -zxvf jd-gui-0.3.3.linux.i686.tar.gz jd-gui readme.txt contrib/ contrib/Nautilus File Manager Integration/ contrib/Nautilus File Manager Integration/open-in-jd-gui.sh contrib/Nautilus File Manager Integration/readme.txt
では、起動。
$ ./jd-gui &
なんかUbuntuで実行したら、けっこう警告が出ましたが一応起動したので気にしない方向で…。
こちらが、起動後のスクリーンショットです。
あとは、classファイルやJARファイルをこの中にドラッグ&ドロップすればOKです。